障害年金受給申請で注意すること3つ
障害年金申請についての注意すべき点3つ
今、病気で働けない方に知ってほしいのが、障害年金制度のことです。
精神の病気を患うと、困った問題が起こります。
わたしの場合はとにかく体力がなくなり、すぐに疲れるようになりました。
2ヶ月間、寝たきりだったこともあります。
そういうわけで、働けないー>収入がなくなるのです。
それで、母親が障害年金を申請してくれました。
申請から6ヶ月もかかりましたが、障害年金を受給することができました。
受給できたときは、この国に生まれてほんとうに良かった、
ありがたいと思いました。
まー、残業続きで病気になるのは、この国ならではですけどね。
病院の医師は、寝たきりになったって、障害年金の制度があることについて
教えてくれません。
自分で調べて、制度について、申請の仕方についても
役所や、当事者の人、その家族の人に聞くしかありません。
今はインターネットの検索で情報が出てきますが、
申請書を書いてくれたり、相談に乗ってくれたりする
専門の方がいらっしゃるようです。
ただ、手数料を何万円か取られるので、そのことについて
注意すべき点を述べたいと思います。
1、申請書類作成のときの手数料支払いは成果型で
2人の障害のある人がいました。
同じ社労士さんに、障害年金申請をしたのですが、
ひとりは、申請が通って障害年金が受給できたときに手数料が発生する
成果型でお願いしていました。
もうひとりは、申請書類を作った段階で、手数料が発生する
成果型ではない方式でお願いしました。
後者は、申請しても、障害年金を受給できなかったので
手数料の払い損になりました。
それも10万円くらい支払ったらしいのです。
ですから、障害年金の受給申請については、
成果型でお願いしたほうがいいですね。
2、働いているときに障害年金申請をすると、通りにくいようです
ある人は、最近制度ができたA型就労支援作業所で働いて
いるときに障害年金受給を申請しましたが、通りませんでした。
病気になって動けなくなっても、しばらくすると
少し回復しますが、働きだす前に申請したほうがいいですね。
3、年金受給申請は、身近に家族がいれば、その人にやってもらうほうがいい
自分で年金がほしいと言い出すより、
医師に「うちの○○ですけど、働けないので年金受給はどうでしょう?」
と持ちかけてもらうのがいいかもしれません。
また、受給のために診断書を書いてくれる先生と、
ただ単に診断を書くだけの先生がいるようですので、
注意したほうがいいかもしれません。