病気になるとは思わなかったー神さま微笑んでください

こころが病んだときに工夫したこと

精神の病気の理解が世間には必要

健康診断の際に、精神の病気も発見する対策が必要だと思います。

 

 

病気とは知らずに、普通の人と同じ生活をしようとして

 

つらい思いをする人が多いと感じています。

 

特に、家族の理解がないと、人生はさらにつらいものとなります。

 

 

 

自分のことを書くのは恐縮なのですが、

 

発病したのは、学生のころ。

 

病気とは知らず、普通の生活をしていたので、

 

とても苦しかったので、思い出すのもいやです。

 

 

高校を卒業する頃から、気分が塞いでいたので、

 

この頃から精神の病気だったのだと思い当たります。

 

ただし、健康診断に行っても、身体はいたって健康で、

 

病名が出てくることはなく、

 

疲れやすい、生きづらさを抱えても、

 

自分は根性がないんだ、怠け者なんだ、と思ってきました。

 

家族も病気だとはわからないので、

 

「怠け者!」とののしられたりしていました。

 

大学も満足に通えず、就職。

 

就職先は、コンピュータ業界で残業が多い、しかも締め切りに追われる仕事。

 

今思うと、よくやってたな。

 

ただ、この仕事が病状を悪化させる原因にはなったと思います。

 

この時代は、仕事ー食事ー睡眠だけの生活でした。

 

他のことをする余裕なんかありません。

 

休日は寝て暮らしたいのに、なぜかクズ男の彼氏がいました。

 

デートという名の、市中引き回し。

 

病気なのに普通でいようとするには無理があります。

 

 

またある病気の人は、男性だったのですが、

 

父親に根性がないと思われて、武道をさせられたりと

 

大変だったようです。

 

 

精神の病気は、まだ理解されることが少ないし、

 

どんな病状が出るのかもわからない人が多いです。

 

ですから、風邪を引いて、こういうことが起こると知っていれば

 

対策ができるように、

 

こんな症状がある病気なんです、という理解が広まることが

 

病気療養の助けになるし、つらい人を救うことにもなると思います。