薬の処方について
薬の処方については患者が注意しないといけない
病院での薬の処方には、気をつけてほしいので、この文章を作成しています。
団体名は仮名とさせていただいていますが、内容は事実であります。
その昔、通っていた月黒病院は、先生が1年ごと、または2年ごとに
猫の目のように変わりました。
わたしの診察は2ヶ月に1回だったので、大体6回診察してもらうと、
はい、次!という状態でした。
もちろん、精神科で一番偉い先生は、固定状態で、どんどん出世して
行きました。
まあ、診療時間は1分か2分。親が付き添うと、やけに親切で5、6分のときも
あったけど。
ここでこんなことがありました。
1、パキ〇〇と他の薬との併用について
もともとパキ〇〇は処方されて、順調でしたが、
あるとき、パキ〇〇と併用していた薬を替えることになって、
その薬を飲んでみた矢先のこと、
自殺したくなったのです。今までこんなことはなく順調だったのに。
それで早速、月黒病院の先生のところに出かけて、
わたし「この薬の組み合わせで、自殺したくなるんですけど」
先生「まだ始めたばかりだから、しばらく続けてみて」
耳を疑いましたね。自殺したくなるんだったら、さっさと薬、変えてもらえると
思っていましたから。
それに、インターネット検索で、パキ〇〇と他の薬の併用で、希死念慮が出るという
ことはもう出てきていたのに。
そして悪いことに、先生の言うことしか信用しない母親がいて、それでも薬を
飲ませようとしてきました。
薬をやめるまで3週間、地獄の日々が続きました。
なので、もしこのケースに当てはまっちゃった人は、
「人を殺したくなるんです」くらい言って、即、薬を変えてもらったほうがいいです。
人=自分のことですけどね。
「薬を替えてくれなきゃ病院に火つけます」とまで言うと、入院かもしれません。
気をつけてください。
2、薬の増量について
いつもわたしは、ある薬を18ミリグラム処方してもらっていました。
これは、12ミリグラムと6ミリグラムとで処方してもらっていたと記憶しています。
あるとき、先生が「6ミリグラムの薬がなくなるので、24ミリグラムを処方しようと
思います。それとも1ミリグラムを6錠にしますか?」と言ってきました。
1ミリグラムを6錠はめんどくさいから、わたしは24ミリグラムの処方にしてもらう
ことにしました。
それから何年か経って、先生も猫の目のように変わって行きました。
その頃、薬の副作用で、ときどき手が震えるのが気になってきました。
仕事のときに、他の人に見られるのも苦痛でしたので、
診療の際、先生に、以前の18ミリグラムへの減薬を希望してみました。
わたしは前に18ミリグラムを処方してもらっていて、製薬会社が6ミリグラムの
錠剤を廃止したので、24ミリグラムに変更したことをお話しました。
すると、その先生は、パソコンで過去の診療記録を検索して、時間はかかりましたが、
18ミリグラムから24ミリグラムに変更したデータを閲覧してくれました。
先生は、以下のことをわたしに伝えました。
『製薬会社が、錠剤の6ミリグラムを廃止したからという記述は、カルテには無い。
薬を増加したのは、症状によるものだ。』
というわけで、わたしの減薬の希望は却下されました。
わたしの記憶違いということになりましたが、これは本当ですか?
その頃、わたしは学習塾の講師をしていて、数学や英語を教えていました。
こんな記憶違いはないと思いたいです。
わたしは、この病院から、別のクリニックに転院しました。
ここの先生は、快く減薬に応じてくれ、今では手の震えもあまり出なくなり、
快適に過ごせています。